存在の広大なタペストリーの中で、神と悪魔の概念は深い意味を持っており、信仰体系や宗教の境界を越えた象徴です。
善と悪、光と闇の本質は、私達人間の経験そのものに織り込まれ、私達が行う選択、私達が取る行動、私達が抱く意図に現れます。

神を信じない事は善を信じない事に等しい、という言葉を熟考すると、私達一人ひとりの中に宿る本来の善良さを思い起こします。
神は、神の愛、慈悲、恩寵と関連付けられ、宇宙における善良さ純粋さの最高の表現です。
私達の生活、行動。他者との交流における善の存在を認識する事で、私達は自分の道を照らし、愛、優しさ、共感に満ちた人生へと導いてくれる神の輝きを認めます。

逆に、悪魔の概念は、悪、否定性、暗闇を象徴し、人間の精神の中に存在する影の側面をはっきりと思い出させます。

善と悪、光と闇の力が私達の中で複雑に絡み合い、私達の思考、感情、行動を深く形作っている、という強力な啓示が残ります。

悪魔や神を私達の外に探す必要はない、とよく聞きます。
なぜなら、悪魔や神は私達の中に、魂の奥底や意識の奥深くに存在する為です。
したがって、私達は神と悪魔を、他人の中に(見て)、物理的に遭遇します。

私達が行う選択、話す言葉、行う行為は、私達の中に共存する神聖な側面と悪魔的な側面の反映であり、日々の私達の認識、信念、行動に影響を与えます。

悪事を犯して、他人を傷つけたり、自我や貪欲の誘惑に屈した時、私達は自分の中の悪魔に支配され、判断力が鈍り、正義と誠実さの道から外れてしまいます。
逆に、善行を選ぶ時、他人に対して親切、思いやり、共感を示す時、私達は自分の中にある神聖な性質を体現し、愛、調和、団結という高次の原理に自分を合わせています。

神と悪魔の物理的な側面が私達一人ひとりの中に存在する、というこの深い認識は、闇と光、善と悪の両方に対する私達の生来の能力を強力に思い出させます。
自己認識、マインドフルネス、思いやりを培う事で、私達の中に宿る神聖な本質に触れ、魂を育み、目的、意味、精神的成長に満ちた人生へと導けます。

善と悪、私達の中にある神と悪魔の相互関係に関する、この考察が、貴方の存在の中における光を受け入れ、魂の奥底に潜む影を認め、勇気と謙虚さと優しさを持ち、自己発見と変革の道を歩む事を促(うなが)しますように。

親愛なる魂よ、善と悪、神と悪魔の選択は貴方の手と心と精神の中にある、と忘れないでください。
愛を込めて・・

上記はダレン・リンチ  2024.08.08からの抜粋です。 

神と悪魔の概念、多くの人に知られています。
自己認識プロセスを開始する人々がいます。知られる事で悪は排除されます。
それぞれのレベルで、多くの人々が目覚める為に、正しく選択できます。(へちま)

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