多くの人々が苦闘しているこの時代に、私達のメッセージへようこそ。
外見に関わらず常に真実の光を掲げる事で、貴方達はそれら（時代）を支え維持するエネルギーを解消する事を助けている、と知ってください。

二元性、分離、二つの力に基づく普遍的な信念が地球上全てのものを汚し、皆さんがよく知っている三次元世界を生み出しました。
動物は危険で、虫は有毒で、人々は殺し合い、騙し合い、悪口を言い合い、個人は肌の色で判断される世界です。
自己保存は権利であり法律であるという信念は、犯罪、苦闘、そして戦争をもたらしました。
これは殆どの人が知り、現実として受け入れた世界です。が、神が創造した世界ではなく、むしろ人間が創造した世界、つまり幻想です。

全ての人は無意識に一体性の実現を求めます。
殆どの人は自分の本質に気付いていない為、外の世界でそれ（一体性）を求めても、そこで見つけたものは永久に続く事はありません。
地球と地球上の全ての生命は長い間、無知の濃い影の下で生きてきました。が、さらなるものを求める精神的な準備が整いました。
確かに神は存在するが、遠く離れた所に見つけるものではなく、全ての生物の本質として認識される必要がある、という事実に人類が目覚める時が来ました。 

あまりにも長い間、人類は、宗教や政府の権威ある地位にいた、条件付けされた人間の心が作り出した悪い子や良い子のリストを持つ規則に従って、人間の似姿で作られた天空の（神の）概念に祈り続けてきました。

この事を知ってください。・・存在する唯一の地獄は、人間が作り出した地獄です。

進化の旅全体、つまり黒人、白人、茶色、黄色の肌の男性/女性として生きてきた何百もの生涯を通じての全ての良い、悪い、恐ろしい経験、あらゆる考え、信念や行動は、
全ての個人を、彼らの本当のアイデンティティが神聖な意識だ、と意識的に知る為の準備の場所へ導く事を目的としていました。 

いつか、全ての人は、自分の本当のアイデンティティは、存在する唯一の「もの」、つまり神の意識の表現だという真実を受け入れ、その真実に基づいて生き始めなければなりません。
この「もの」は無限で、遍在し、全能で、全知である為、それ自体しか表現し、顕現できません。
何かを作る事ができる他のものは存在しません。
全ての人の真のアイデンティティは神の意識として個別化されて存在し、意識的・無意識的に、意識状態の内容から創造する創造者となります。 

神の意識は、無限の形と多様性として表現され続け、これからも表現され続けるでしょう。
動物や、目に見えるものも見えないものも含めた全ての生命表現は、人間のように振舞ったり、人間の価値と比較したりする事を意図されていません。
なぜなら、それらは既に神の心にある神聖な考えの完璧な表現であり、独自の霊的アイデンティティを持っているからです。
危険や有毒、善や悪の創造という考えは、神の心には存在せず、また存在した事もありません。
神の創造の世界では、ライオンは子羊と共に横たわり、人間、動物、植物、木、虫、全てが表現において一体として調和して生きています。 

人は自分自身と他の全ての人に対して真実を実践し、生きるにつれて、時間の経過とともに、徐々に彼らを束縛していた三次元障壁を超え、恩寵と高次自己の判断によってキリスト意識状態への準備が整うまで進化します。
キリストとは光/啓蒙を意味し、人ではなく称号です。
貴方達は皆キリストですが、その意識にはまだ達していません。
このプロセスは儀式や儀礼によって急がせたり強制する事はできず、それは神に導かれた旅なのです。 

霊的真実に関する知的知識は、自動的に外に現れる事はありません。なぜなら、知識は意識ではない為です。
このため、霊的真実に関する知識が現れる事を期待し、現れないとすべて嘘だと思い込む為、霊的な旅への興味を失ってしまう人もいます。
意識は形の実体であり、霊的真実に関する知的知識は、意識を獲得する為の第一歩にすぎません。  

何かを始める時、まずはそれに伴うステップ（知識）について考えます。
そして、時間をかけて実践する事で、それが貴方の意識の恒久的かつ自動的な側面になります。
進化も同じ仕組みです。
スピリチュアルな旅は、初めのうちは困難が多いのです。
なぜなら、新しく、より高次のものを受け入れる為に、既知の、馴染みのある多くのものを手放さなければならない為です。
これが起こる為には、不和や失敗の経験がしばしば必要です。が、これらの経験は決して失敗や後退ではなく、むしろ新しいレベルの認識につながる卒業と見なされるべきです。

それが現実である為、全ての魂は最終的に神と全ての生命との一体性の意識を獲得し、自己の外にある神を求め、懇願すると共に、二重性、分離、2つの力の概念を永遠に捨て去ります。
この時点で、全ての魂は、スピリチュアルな指導者の足元に座る事から、自我（エゴ）ではなく（日常の）現実である指導者の隣に座る事に移行します。

「私」は神の名前であり、貴方の本当の自己を指し、個人的な自我の自己ではありません。
この言葉の使い方には十分注意してください。
自分自身や他人に対して「私は病気です。私は貧しいです。私はいつも失敗します。私は被害者です」などと言う時、創造主である貴方はその特定の信念をさらに作り出し、強化しています。
意識は、心を通して解釈される形の実体です。  

自分の中に秘められた途方もない力を理解し、受け入れ、自分はただの人間であり、全てにおいて人間が作った信念やルールに永遠に従うという思い込みから抜け出す時が来ました。 

親愛なる皆さん、神性を主張してください。準備はできています。

私たちはアルクトゥルスグループです

上記はアルクトゥルスグループ 2024.07.28からの抜粋です。